きのこを通して見てみると、なんだか違う世界が見えてくる。

キノコナイト Vol.5【終了】

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好評をいただいているキノコナイト、第5弾!
きのこに感謝する、菌労感謝の日(11/23)の開催でございます。
晩秋の夜、おいしいきのこ料理をいただきつつ、
しっとりときのこ文学の朗読に耳を傾けてみませんか。
きのこ文学研究家・飯沢耕太郎さんの解説と、声優・池澤春菜さんによる朗読で、文学の中に張り巡らされた菌糸の森へお連れいたします。
そして、しっとりしたきのこ文学の後は、意外とも思えるきのことウンコの関わりをご紹介します。
自然保護活動から自然写真家を経て、現在は「糞土師(ふんどし)」として活動をされている伊沢正名さんに、生態系の命をつなぐ菌類についてのお話を伺います。
え!きのことウンコ!?と思う方も多いと思いますが、ニコニコ学会βシンポジウムを始めとするイベントや多くの講演会では、「視野が広がった!」「目からウロコだ!」などのコメントが多数乱れ飛びました。
植物が光合成によって有機物をつくり、それを動物が食べ、動物の糞を菌類が分解して土に返し、そこから植物が育ち…という生態系の循環の中では、ウンコの存在が重要。
人間も生態系の循環の一部として、他の生き物に命を返にはどうしたらよいのか?
一度聞けば、自分と自然との関わりや見方が変わることは間違いありません。

食欲の秋、読書の秋、知識欲の秋、そして、きのこの秋をたっぷり楽しんでください。

きのこを通して見てみると、なんだか違う世界が見えてくる…。
そんな不思議で、楽しくて、奇妙なきのこの世界へご案内します。

【スペシャル!】

■毎回話題の当日限定キノコメニュー!
ホクト(株)さんのきのこをたっぷりつかった特別メニューに加え、もっときのこを食べようプロジェクトさんご提供・かわいい絵柄を刻印したシイタケ「もじっこしいたけ」を使ったメニュー、そして今回はきのこ情報サイト「きのこのじかん」さんとのコラボとして「究極のきのこ汁」や「ポルチーニジェラート」など数種類をご用意します。どうぞお楽しみに!
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■きのこストラップガチャが登場!
当日の会場に奇譚クラブさんの「ネイチャーテクニカラーMONO キノコ ソフトストラップ」2&3ガチャマシンを設置します。なんと!今回は特別にピンクのベニテングタケ(成菌と幼菌)と蓄光版キノコも混ざっている、キノコナイト仕様です!ピンクベニテングは超レアものです!
この機会にぜひどうぞ!
 
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■きのこ盆栽展示!
今、テレビや新聞で話題の「きのこ盆栽」。
作者・渋谷 卓人さんのご協力により、展示が実現しました!

きのこ盆栽
渋谷 卓人
築地書館
2014-06-19


 

【出演者】
 
■飯沢 耕太郎(きのこ文学研究家、写真評論家)
1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。
1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。
きのこ関係の著書として『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『マジカル・ミステリアス・マッシュルーム・ツアー』(東京キララ社、2009)、『きのこ文学名作選』(港の人 2010)、『きのこのチカラ』(マガジンハウス 2011)、『フングス・マギクス 精選きのこ文学渉猟』(東洋書林)などがある。
現在、「きのこのメッセンジャー」として各方面で活動中。

■伊沢 正名(糞土師、糞土研究会 代表)
1950年、茨城県生まれ。思春期に人間不信に陥り高校中退。1970年、自然保護運動を始める。偶然写したキノコの写真をキッカケに、菌類の分解が動植物の死を新たな生命誕生に繋げることを知る。以後、キノコをメインに、菌類と隠花植物専門の写真家に。同時に自分自身を生態系の循環に組み込もうと野糞を始め、以来40年、その数は12500回を超えた。現在は糞土師を名乗り、ウンコと野糞を通して人の生き方を追究し、講演活動に力を入れている。著書に『くう・ねる・のぐそ』(山と渓谷社)、絵本『うんこはごちそう』(農文協)など。
糞土研究会 ノグソフィア 

■池澤 春菜(声優、歌手、エッセイスト)
声優として『ケロロ軍曹』『とっとこハム太郎』など数多くの作品に出演。また「本の雑誌」「SFマガジン」「ロボコンマガジン」に連載をもつなど、文筆家としても活躍中。幼少期から年間300冊以上を読み続ける活字中毒者として知られている。
日本SF作家クラブ会員。

■とよ田 キノ子(きのこ愛好家、ウェブデザイナー)
2007年に“きのこ病”を発症し、以後「とよ田キノ子」名義で活動中。
きのこグッズコレクションの展示や、きのこをモチーフにした作品展、きのこイベント等を開催。
きのこファンサイト「きのこらぼ」にてコラム掲載。
著書『きのこ旅』(グラフィック社)、『乙女の玉手箱シリーズ きのこ』(グラフィック社)監修。
日々、きのこの魅力を伝える“胞子活動”を行っている。
信州きのこの会会員。
とよ田キノ子ウェブサイト 

【協賛】50音順
もっときのこを食べようプロジェクト 

■キノコナイト Vol.5【終了】
日程:2014/11/23(日・祝)
時間:開場17:00 開演18:00 終了20:30(予定)
場所:東京カルチャーカルチャー
前売券 ¥2,200/当日券 ¥2,700
※当日要ワンオーダー、参加者全員にきのこストラップお土産付 




 

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 ■キノコナイト Vol.4 レポート
きのこの祭典「キノコナイト Vol.4」@東京カルチャーカルチャーに行ってきた (メレンゲが腐るほど恋したい)
キノコナイトvol.4(きのこ、だけ) 
キノコナイトVol.4(Togetterまとめ) 


 ■キノコナイト Vol.4【終了】
日程:2014/3/21(金祝)
時間:開場17:00 開演18:00 終了20:30(予定)
東京都江東区青海1丁目3-11 Zepp Tokyo2F
03-3599-2390

【出演者】
■白水 貴(菌類研究者/日本学術振興会 特別研究員)
■日高トモキチ(漫画家/イラストレーター/雑学ライター)
■新井文彦(きのこ写真家)
■とよ田 キノ子(きのこグッズコレクター、ウェブデザイナー)
司会:小原 賢(東京カルチャーカルチャー)

【編み物展示】203gow
【ゆるキャラ】なめじろう(もっときのこを食べようプロジェクト・マスコットキャラクター) 
【ガチャマシン設置】株式会社 奇譚クラブ(ネイチャーテクニカラーシリーズ)

【協賛】50音順

<関連サイト>

【撮影】三芳哲也、三芳泉
【物販】もっときのこを食べようプロジェクト、筑摩書房
【SpecialThanks】北村宏子、高橋由紀子




 

キノコナイト Vol.4【終了】

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好評をいただいているキノコナイト、第4弾です!
今回は、あのキノコ映画をみんなで観てしまいましょう!
あのキノコ映画とは…
キノコナイトVol.2でご紹介し、会場を恐怖と笑いに包み込んだ『恐怖!キノコ男』!
1人で観るのはちょっとアレだけど、みんなで観ればきっと楽しい(はず)です!
そして、菌類研究者・白水貴さんからは不思議なキノコのお話を(珍菌って一体なんだ!?)、
漫画家・日高トモキチさんには特撮作品の中のキノコについて、
きのこ写真家の新井文彦さんには、阿寒の森のかわいいキノコについて伺います。
自然界にいるユニークなキノコやちょっと怖いキノコ怪獣をはじめ、(いろんな意味で)恐怖のキノコ男まで、これまでスポットライトが当たることがなかったキノコたちを日の目に晒します!

キノコを通して見てみると、なんだか違う世界が見えてくる…。
今回は特に、そんな不思議で、楽しくて、奇妙なキノコの世界へご案内します。

美味しいキノコナイト限定キノコメニューと共にぜひお楽しみください!
【スペシャル!】

■毎回話題の当日限定キノコメニュー! 
ホクト(株)さんの立派なきのこをたっぷり使ったキノコナイト限定メニューをご提供します!
今回はなんと!岩出菌学研究所さんが研究されているきのこ「グリフォーラ・ガルガル」と「オオイチョウタケ」を使った特別メニューが登場!キノコナイトVol.3でも話題に上がった、杏仁の香りがするガルガルを実際に召し上がっていただけます!
また、「もっときのこを食べようプロジェクト」さんご提供の、かわいい絵柄を刻印したシイタケをつかったのメニューも!
どんなメニューになるかは当日のお楽しみです!

■きのこストラップガチャが登場!
当日の会場に奇譚クラブさんの「きのこストラップ」ガチャマシンを設置します。
この機会にぜひどうぞ!
(奇譚クラブさんの新作の展示もあるかも…!?)

■編み師・203gowさんの作品展示が決定!
ユニークな編み物作品でこれまでの“編み物”のイメージを覆した、203gowさん。今回のキノコナイトでは203gowさんによる編みキノコたちが、会場の至る所ににょきにょき生えます! 
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(via.203gow

■なめじろうがやってくる!
もっときのこを食べようプロジェクトのマスコットキャラクター「なめじろう」がやってきます!なめじろうと一緒に写真を撮ると「胃腸が強くなる」というジンクスがあるとかないとか…。
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(via.なめじろう

【出演者】

■白水 貴(菌類研究者/日本学術振興会 特別研究員)
1981年、和歌山県生まれ。
長年日陰者扱いされてきた菌類を生物史の表舞台に立たせるべく日々研究。
珍奇な菌類の日本一を決める「日本珍菌賞」主催。
共著に『微生物の生態学』(共立出版)、『日本のきのこ』(山と渓谷社)など。

■日高トモキチ(漫画家/イラストレーター/雑学ライター)
1965年生まれ、漫画家、よろず物書き。京都精華大学非常勤講師。
代表作「トーキョー博物誌」 もともと一”隠れきのこ好き”だったが、雑誌ダ・ヴィンチの企画できのこライター堀博美さんと出会い、おおっぴらにきのこ者の末席を汚す仕儀に。

■新井文彦(きのこ写真家)
1965年、群馬県生まれ。
夏から秋にかけては、北海道・道東地方で、アウトドア系ガイド業にもいそしむ。
本と、柴犬と、ギターと、ラーメンと、お酒と、阿寒湖周辺の森と、そしてもちろん、きのこ・粘菌をこよなく愛する。
著書は『きのこの話』(ちくまプリマー新書)。
糸井重里氏主催のインターネットサイト・ ほぼ日刊イトイ新聞で「きのこの話」を連載中(毎週菌曜日更新)。

■とよ田 キノ子(きのこ愛好家、ウェブデザイナー)
2007年に“きのこ病”を発症し、以後「とよ田キノ子」名義で活動中。
きのこグッズコレクションの展示や、きのこをモチーフにした作品展、きのこイベント等を開催。
きのこファンサイト「きのこらぼ」にてコラム掲載。
著書『きのこ旅』(グラフィック社)、『乙女の玉手箱シリーズ きのこ』(グラフィック社)監修。
日々、きのこの魅力を伝える“胞子活動”を行っている。
信州きのこの会会員。
とよ田キノ子ウェブサイト 

<関連サイト>
Copyright © Fumihiko Arai


■キノコナイト Vol.4【終了】
日程:2014/3/21(金祝)
時間:開場17:00 開演18:00 終了20:30(予定)
場所:東京カルチャーカルチャー
前売券 ¥2,200/当日券 ¥2,700
※当日要ワンオーダー、参加者全員にきのこストラップお土産付 





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